「Getty Images」の写真を紹介する連載「Image of the Day」

　北京パラリンピックが13日に閉幕した。「THE ANSWER」では写真や動画などを取り扱う世界最大級のデジタルコンテンツカンパニー「Getty Images（ゲッティイメージズ）」のカメラマンが大会中に撮影した写真を紹介。連載「Image of the Day」として展開し、競技の熱やパラ選手たちの貴重な瞬間、撮影者の想いなどを伝えてきた。最終第10回は13日のアイスホッケー男子決勝から。

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　歓喜の様子を珍しいアングルから収めた。米国はカナダとの決勝で5-0の大勝。メダルセレモニーで金メダルを受け取り、チームで輪になった。頭上のカメラに向かって咲かせた笑顔。団結した姿を捉えている。

　グローバルスポーツフォトグラフィー部門のシニアディレクター、ポール・ギルハム氏が写真について説明した。

「息を呑むようなパラリンピックの、なんと素晴らしい最後でしょう。この写真は、パラリンピックの精神と、関係者全員のチームスピリットを結集したものです。ゲッティイメージズスポーツフォトグラファーのライアン・ピアースは、パラリンピックのアイスホッケー決勝戦メダルセレモニーの最後に、優勝したアメリカチーム全体を撮影するため、頭上のロボットカメラを最大限に活用しました。ユニークなアングルで、チームの団結と喜びに焦点を当てた写真の構図を作り出しています」

　国際パラリンピック委員会（IPC）の公式フォトエージェンシーを務めるゲッティイメージズは、デジタルコンテンツを世界200か国以上に提供している。2月の北京五輪でも国際オリンピック委員会（IOC）公式フォトエージェンシーとして、のべ150万点以上の写真を撮影した。