全米選手権で欠席も可能、初年度は両立可能か確認「その後はそこから決める」

　こう語ったというチェン。例えば、来年1月に行われる全米選手権に出場するためには授業を欠席する必要があるが、「大学からは通常それはOKなはずだと言われた」とも語った。加えて「答えが欲しい疑問はいくつか残っている」と話していたが、最終的に疑問も解消され、進学することを決断したようだ。

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「この初年度は学校とスケートが両立できるか確認、決断するための期間。その後はそこから決める」

　こうも話したといい、22年北京五輪を含め、来年度以降どう過ごすかは1年間やってみてから決める様子だ。最新の世界ランキングでは初めて1位に立った18歳。合格後には師事するアルトゥニアンコーチは「彼は私の子供だ。何があっても、彼の味方だから」とサポートを約束していたが、貪欲に高みを目指す若者の挑戦を温かく見守りたい。