「アジアン・アメリカン・アワーズ」表彰式でシブタニ兄妹がプレゼンターを務める

　米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手にまた1つ栄誉が加わった。米国で活躍したアジア系外国人やアジア人に贈られる「アジアン・アメリカン・アワーズ」のアスリート部門を11日（日本時間12日）に受賞。表彰式でプレゼンターを務めたフィギュアスケートのシブタニ兄妹の兄・アレックス（米国）が表彰式で大谷を絶賛し、自身のツイッターでも日本語で「おめでとう」と祝福した。

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　受賞ラッシュはまだ続く。表彰式でプレゼンターを務めたのは平昌五輪のアイスダンスで銅メダルを獲得したアレックスとマイアのシブタニ兄妹だった。アレックスは表彰式で背番号17を紹介する際に「ハードワーク、歴史的な才能、強大な上腕二頭筋は最高に成果に導いてくれること証明しました」などと絶賛。その後に大谷によるビデオメッセージが流れた。

　アレックスは表彰式後にもツイッターを更新。「これ以上ない素晴らしい選手、ショウヘイ・オオタニをマイアと共に表彰できたこと、本当に光栄に思います」などと記すと、日本語で「おめでとう！」と祝福も加えた。

　日系人の両親を持つシブタニ兄妹は今回の表彰式だけでなく、シーズン中もエンゼルスタジアムで試合観戦し、二刀流スターを注目していた。今回の受賞は、大谷が同じアジアにルーツを持つトップ選手からも高い評価を受けていることを改めて実感する機会となった。