大坂は初対戦の元世界1位のシャラポワにストレート勝ち　海外も賛辞連発

　テニスのBNPパリバ・オープンは7日（日本時間8日）、女子シングルス1回戦で世界ランク44位・大坂なおみ（日清食品）が元世界ランク1位のマリア・シャラポワ（ロシア）に6-4、6-4でストレート勝ち。初対戦だったロシアの“妖精”を撃破した新鋭を、海外メディアも「20歳にして熟練のベテランのよう」「番狂わせに馴染み深い」「とてつもないサービス」と賛辞の言葉を並べている。

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　大坂は、グランドスラム優勝5回を誇る“元女王”シャラポワを圧倒。米テニス専門メディア「Tennis.com」でもこの一戦を速報した。

「ナオミ・オオサカは20歳にして熟練のベテランのように試合を勝利した」

　記事では1時間35分でのストレート勝ちをこうレポート。そして大坂のコメントを紹介している。

「彼女はすべてのボールで立ち向かってくることはわかっていた。なぜなら小さな頃から私は見ていたから。彼女とプレーすることができて、それだけで本当に光栄だった。ラケットを叩きつけてしまったけれど、私はただただ集中しようとしていたの」