長洲未来が流した、“歓喜”と“落胆”2つの涙の理由は? 「揺れ動く1週間でした」
平昌五輪では日本人を両親を持つ女子フィギュアスケーターも美しい輝きを放った。長洲未来(米国)はフィギュア団体戦フリーで2位と活躍。五輪では米国女子では初となるトリプルアクセルに成功し、銅メダル獲得に貢献したが、シングルではジャンプに失敗するなど、10位に終わった。長洲は大会中に歓喜と絶望の涙を流したことを告白。米誌「ピープル」が報じている。
長洲は団体戦で米国の銅メダルに貢献、しかしその後の“救った”発言が波紋
平昌五輪では日本人を両親を持つ女子フィギュアスケーターも美しい輝きを放った。長洲未来(米国)はフィギュア団体戦フリーで2位と活躍。五輪では米国女子では初となるトリプルアクセルに成功し、銅メダル獲得に貢献したが、シングルではジャンプに失敗するなど、10位に終わった。長洲は大会中に歓喜と絶望の涙を流したことを告白。米誌「ピープル」が報じている。
「今回の五輪では、私の行いで本当に泣きました。忘れることができない経験です。喜びの涙とストレスによる涙です。本当に心が揺れ動く一週間でした。多くを学びました」
長洲はこう語ったという。“ストレス”の涙の理由は、自らの発言が発端だった。団体戦で銅メダルを獲得したが、シングルでは男女ともにメダルなしに終わった米国。長洲も報道陣からの様々な質問を受けたという。
五輪を終えて安堵感と疲労感を抱えた長洲は今後について、「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」(芸能人やスポーツ選手が社交ダンスのレッスンを受け、勝ち抜き戦を行う人気テレビ番組)への出演を希望した。その理由については「なぜなら、私はスターになりたいの」とコメントしたという。
“ストレス”の理由はある発言にあった。団体戦での女子フリーでは会心の演技でアリーナ・ザギトワ(OAR)に次ぐ2位。この時の自身のパフォーマンスで「(チームを)救った」と語ったことが、米国メディアからは「奇妙」とまで批判されたという。