野球×eスポーツ×農業の画期的「BeARプロジェクト」

　元プロ野球選手がeスポーツで盛り上げる。ロッテで投手としてプレーした香月良仁氏が代表取締役社長を務める「e-spear株式会社」は、SKYGATEpresents BeAR杯「千葉行動」と題し、人気アプリゲーム「荒野行動」のオンライン大会を、今月27日に開催すると発表した。当日は元ロッテ投手の内竜也氏、矢地健人氏も参加。参加受付は23日までで、参加費無料となっている。

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　2015年に中継ぎとして40試合に登板し、防御率2.92を記録した香月氏。現在は2社の社長を務め、「野球（Baseball）」「eスポーツ」「農業（Agriculture）」を組み合わせた画期的な取組「BeARプロジェクト」で、社会人時代から縁のある熊本の新規就農者の支援を目的に活動中。主に熊本の農家を応援するための通販サイトを立ち上げ、野球とeスポーツの注目度を活かして発信している。

　今回はeスポーツ領域での第一歩として、人気アプリゲーム「荒野行動」での大会を主催する。現役時代、チームメートだった内氏、矢地氏も参加。本拠地としていた「千葉」を大会タイトルに付けた。優勝チームには賞金（ギフトカード）2000円を4名分、副賞として熊本の野菜特別セット4名分が贈られるという。

　大会方式は25チームによるチーム戦（スクワッド）2試合での合計ポイント制（大会ルールなどは応募フォーム内を要確認）。応募はゲーム内で戦隊結成後、代表者が専用フォームから行うこととなる。募集期間は今月23日まで。参加費無料だ。募集定員はスクワッド20チーム（1チーム4名＋補欠1名可）。これに、確定済みゲストチームが5チーム加わる。

　なお、応募者多数の場合は、募集の早期締切、または抽選となる可能性がある。詳しい応募条件などは「e-spear株式会社」の公式ツイッターを要確認。