試合後に公開したトロフィーとの“自撮り2ショット”に反響やまず…

　テニスの全豪オープンで、自身が持つ四大大会記録を更新する20勝目を挙げたロジャー・フェデラー（スイス）。マリン・チリッチ（クロアチア）を下して男泣きし、話題を呼んだが、試合後に自身のツイッターで公開した優勝トロフィーとの“自撮り2ショット”に熱視線はとどまらず。60万近い反響となっている。

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　フェデラーは決勝が行われた28日、試合後にツイッターを更新。1枚の画像を公開した。

　フルセットの激闘を戦った白のウェアのまま、左手に大事そうに抱えているのは、燦燦と輝くトロフィー。コート上の涙は打って変わり、至福の笑みを浮かべている。そして、右手はカメラに向かって伸びているところが見切れており、セルフィーで撮影したことが見て取れる。

　史上最多グランドスラム20勝を証明する歴史的トロフィーと、世界一美しいともいうべき“自撮り2ショット”。コメントが世界から1万3000件以上殺到し、話題を呼んでいたが、公開から24時間でいいね！とリツイートを合わせて60万に迫る勢いで、反響はなお広がり続けている。

　コメント欄には「ファンタスティック」「素晴らしい」「伝説的だ」などと賛辞が投げかけられていた。その後もフェデラーは車の後部座席に積んだトロフィー、メルボルンの街並みをバックにしたトロフィーとの2ショットを公開するなど、多くのタイトルを手にしてきた王者であっても、20個目のグランドスラムトロフィーはよほどうれしい様子だ。

　世界に感動を与えたフェデラー。至福の1枚は、思いを共有するものとなっている。