ファンも貴重な空振りに驚嘆「これさえ相手を動揺させる作戦に思えてならない」

　大会公式ツイッターは、「貴重なロジャー・フェデラーのエア・ボールだ…!!」と動画付きで速報。映像を見たファンからは驚きの声が上がった。

【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し　運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って？（W-ANS ACADEMYへ）

「彼が人間だと確認できた最後の瞬間だ」

「これさえ相手を動揺させる作戦に思えてならない…」

「慈悲にすら見える」

　もっともフェデラーは動じずに第1セットを奪うと、第2セット途中にチョン・ヒョンが棄権。1972年以降では最年長となる決勝進出で、大会連覇に王手をかけた。28日に行われる決勝では世界ランク6位のマリン・チリッチ（クロアチア）と対戦するが、ミスさえも力に変えてしまう36歳のレジェンドにはもはや付け入る隙はないのかもしれない。