ゴンザガ大が無敗で決勝進出

　米大学男子バスケットボールのNCAAトーナメント（全米大学選手権）は3日（日本時間4日）、準決勝が行われ、今季無敗のゴンザガ大が93-90でカリフォルニア大ロサンゼルス校に勝利し、決勝へ進出した。ウィザーズ八村塁も大興奮だった劇的なブザービーターの瞬間を米メディアが動画付きで公開すると、現地ファンからは「これぞマーチ・マッドネス」「最高の結末」と反響が寄せられている。

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　最後の一発が試合を決めた。90-90の残り3秒だ。ジェイレン・サッグスが自陣からボールを運んだ。残り1秒を切り、敵陣に入ったタイミングでシュート。ブザーが鳴り響く中、放たれたシュートはバックボードに当たってリングを通過した。ゴンザガ大の選手たちが一斉にサッグスを囲んで歓喜。決勝進出が決まった。

　漫画のような劇的決着に、ゴンザガ大出身の八村は自身のツイッターで「O.M.G（オーマイガー）!!!!!!!!!!!!!!」と反応。さらに「信じられない…」と興奮気味に連投していた。さらに、レイカーズのレブロン・ジェームズも「長い間見た中で最高の試合のひとつ!!」とツイートしている。

　米スポーツ専門メディア「ブリーチャーレポート」の公式ツイッターは「ジェイレン・サッグスが勝利をもたらした」とつづって、ブザービーターの実際の動画を公開。目の当たりにした現地のファンからは「信じられない勝利！」「これぞマーチ・マッドネス」「なんて試合なんだ！」「バスケは普段見ないけど、これは凄いとすぐ分かる」「エグすぎる」「最高の結末」「アメージング。シンプルにアメージング」などとコメントが殺到している。