シャープな体つきで軽快にミット打ち、米メディア「試合が近いことを意味？」

　ボクシングの元ヘビー級3団体王者マイク・タイソン氏（米国）の最新のトレーニング動画が注目を集めている。軽快なフットワークでトレーナーのパンチをかいくぐり、さらにパンチを繰り出す映像を米メディアが公開。米ファンからは「信じられない」「とにかく見たい」と復帰第2戦への期待が高まっている。

【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し　運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って？（W-ANS ACADEMYへ）

　さらにシャープさを増しているようだ。トレーナーを務めるハファエル・コルデイロ氏がSNSに公開した映像。上半身裸のタイソンはトレーナーのミットに鋭い回転で強烈なパンチを決めていく。「ワンツースリー」の声に合わせ、トレーナーのパンチをかいくぐってミットを打つ音を響かせている。

「ハッハッ」という荒い息遣いで、アッパーやフックなど多彩なコンビネーションのパンチを繰り出すタイソン。その動きは54歳とは思えないほど、迫力十分だ。

　米スポーツ専門局「ESPNリングサイド」公式インスタグラムでは、コルデイロ氏の投稿を引用する形で拡散。「スピード、軽快、パワー　マイク・タイソンの新しい動画は試合が近いことを意味してる？」と題して注目を寄せている。

　するとこの投稿に米ファンも「信じられない」「化け物」「とにかく見たい」「この男とんでもない」「ホリフィールドとの一戦あるな」「速いぞタイソン！」「これ見るたびに興奮する」などと反響が続々集まっている。

　タイソンは昨年11月にエキシビションマッチで15年ぶりにリング復帰。次戦が待望されている。