ウィザーズのビールが狭いところに潜り込んでボールを捜索

　米プロバスケットボール（NBA）は15日（日本時間16日）、八村塁が所属するウィザーズが131-119でロケッツに勝利した。この試合で、ウィザーズのエース、ブラッドリー・ビールが必死にボールを探す姿が話題となっている。客席下に消えた1球を探し、潜り込むようにする実際の映像を米メディアが公開。現地ファンからは「かわいいね」「子供の頃を思い出す」などと反響が寄せられている。

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　スター選手が必死に探し出した。試合中、使っていたボールが無人の観客席の下にある隙間に入り込んでしまったが、これを何故かビールが捜索し始めた。ほふく前進するように体を地面につけ、頭を隙間に突っ込んでいる。狭く暗い場所に腰まで入り込み、見事に発見。右手で掻き出し、隣に立ったウェストブルックに預けた。一仕事終えたビールは、どこか満足そうだ。

　実況席も思わず笑い出してしまった実際の動画を、米スポーツ専門メディア「ブリーチャーレポート」公式ツイッターが公開。「ブラッドリー・ビールがボールを探しに観客席の下へ」と文面で紹介したほか、米紙「USAトゥデー」のスポーツ専門サイト「フォー・ザ・ウィン」も「ボールは深いところまで行ったので、彼（ビール）はほとんど隠れた状態になってしまった」と記事で伝えている。

　公開された動画に対し、米ファンからは「キャッチボールをして、球が車の下に行ったときのことを思い出した」「他のボールは無いの？」「かわいいね」「大爆笑」「子供の頃を思い出す」「ボール無しではプレーは出来ないからね」「彼はなんでもやるね」などと反響が寄せられている。ビールはこの試合で37得点を記録。きっちり勝利にも貢献している。