サウサンプトン移籍後初ゴールに現地ファン歓喜「何てゴールだ」

　海外サッカー、イングランド1部プレミアリーグのサウサンプトンに期限付き移籍した日本代表FW南野拓実が鮮烈なデビューを飾った。現地時間6日のニューカッスル戦に先発出場。前半30分に初ゴールを決めた。見事なファーストタッチから左足で豪快にゴールネットを揺らしたゴールシーンに英メディアが動画付きで脚光を浴びせると、現地ファンからは称賛の嵐が吹き荒れている。

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　背番号19が新天地でいきなり躍動した。2点を追う前半30分。左サイドのDFバートランドからのアーリークロスを受けた南野は、絶妙なファーストタッチで相手DFの間を抜けると左足を一閃。強烈な一撃をゴールネットに突き刺した。

　相手DFを置き去りにし、GKも反応出来ない鮮やかな一撃。英放送局「BTスポーツ」サッカー版では「君ができることは、俺がもっとうまくできる！　ミナミノがセインツ（サウサンプトンの愛称）デビューゴールを奪い、サウサンプトンが反撃！　セント・ジェームズ・パークで全てが起きている…」と添えて動画付きで投稿。これに現地ファンは喝采を上げている。

「タキィィ」
「いいぞタキ」
「素晴らしいタッチ」
「見事なファーストタッチ！」
「何てゴールだ」
「ミナミノは才能豊かな選手だ」

　追い上げ及ばずチームは2-3で敗れたが、南野はフル出場で存在感を発揮。新天地での爆発が期待される上々のデビュー戦だった。