キース・リーの衝撃タックルにファン「狂気の沙汰」

　世界最大のプロレス団体「WWE」で、リングに張り巡らされたロープを破壊するほどの猛烈なタックルが炸裂した。11日（日本時間12日）に行われたタッグ戦で、スター選手のキース・リーがジョン・モリソンに突撃した実際の動画をWWEが公開。海外ファンからは「マジで野獣」「狂気の沙汰」などと反響が寄せられている。

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　常人離れした体躯で強烈な一撃を浴びせた。キース・リー＆シェイマスとザ・ミズ＆ジョン・モリソンのタッグ戦。188センチ、154キロのリーはリングコーナーのモリソン目掛けて突進。勢いそのままに、右肩から体をぶち当てた。まともに食らったモリソンは前のめりに倒れる。背にしていたロープも壊れてしまう、衝撃的な一発だった。

　実際の動画をWWE公式ツイッターが公開すると、英紙「ザ・サン」も「キース・リーがジョン・モリソンに突撃した衝撃の瞬間を刮目せよ。そしてリングを破壊し、TV視聴者を震撼させた」と見出しを打って記事を掲載。過去には場外の戦いで相手を観客席まで吹っ飛ばしたことにも触れ「再びインクレディブルな力を見せつけた」と注目していた。

　投稿された実際の動画に対し、海外ファンからは「これは予想できなかった。素晴らしいパワーだ」「ロープ壊れているじゃん」「なんてこった」「狂気の沙汰」「美しすぎる」「彼にしかできない技」「マジで野獣」「エグすぎる」などと反響が寄せられている。なお、試合はキース・リー＆シェイマスが勝利している。