22歳のアマファイターの豪快蹴りが話題に…UFC元王者のサポートでプロデビューへ

　米国の無名の格闘家が披露した二段蹴りが大きな注目を浴びている。驚きのハイキックを食らわせるシーンが米メディアを通じて拡散されると、元UFC王者の目に留まったようで、プロデビューをサポートすることが決定したという。実際の映像を米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」公式インスタグラムが公開すると、米ファンからは「一体どうなっているんだ」「何という一撃だ」などと反響が集まっている。

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　この一撃でアメリカンドリームを掴むかもしれない。主役は黄色のトランクスを履いた米国人ファイターだ。相手との距離を測りながらおもむろに跳び上がる。右足で小さく前蹴りのフェイントを挟むと、高い位置から左のハイキックを相手の右側頭部にぶち当て、よろめかせた。

　ド派手な大技、二段蹴りを炸裂させた瞬間にスポーツセンターが注目。チャンネル登録者数200万人に迫る格闘技のYouTubeチャンネル「ストリートビーフズ」に掲載されたものを引用する形で、「なんというキックだ。『ストリートビーフズ』で拡散されたあと、アンソニー・ペティスは彼と共にトレーニングして、彼のプロデビューをサポートすることを決めた」と添えて実際の映像を投稿している。

　目の当たりにした米ファンからは「最も危険だ」「テコンドーみたいだ」「クリーンキックだ！」「一体どうなっているんだ」「まともに食らっているな」「なんという一撃だ」「素晴らしいキックだ」などと反響が集まっている。

　キックを繰り出したのはメモン・ウォリアー名義で活躍する22歳のアマチュアファイター。この映像を見たUFC元ライト級王者アンソニー・ペティス（米国）がサポートし、プロデビューを目指すことになったようだ。