鎌田と長谷部がフル出場、今季初勝利に貢献

　海外サッカーのドイツ1部ブンデスリーガ、フランクフルトの日本代表MF鎌田大地が25日（日本時間26日）、開幕2戦目のヘルタ戦で2アシストをマークし、3-1の今季初勝利に大きく貢献した。アシストを受けた同僚は「スーパーな足」と絶賛。地元メディアが報じている。

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　鎌田の活躍が光った。MF長谷部誠とともにフル出場。前半29分に得たPKで先制に成功した。37分には鎌田がペナルティエリア右付近のフリーキックから正確なクロスを送ると、FWバス・ドストが頭で合わせて追加点を奪った。さらに後半26分。右サイドの深い位置から鎌田が送ったパスを味方がエリア外から決めた。

　存在感を見せた活躍に元オランダ代表のドストが称賛している。地元テレビ局のニュース番組「ヘッセンシャウ」公式サイトによると、ドストは「ダイチがスーパーな足と凄く高いクオリティーの持ち主であることは、みんなが知っていること」とコメント。さらに「それを彼は示してくれた。もっと頻繁に見せてくれるだろうから、僕らにとってはとてつもなく大事な選手だよ」と不可欠な存在だと強調している。

　昨季、鎌田は公式戦47試合に出場して10ゴール9アシストを記録。今季も実力を発揮しているようだ。