優勝直後にツイッターで4枚の写真を投稿「this is crazy.」

　テニスの4大大会・全米オープンは12日（日本時間13日）、女子シングルス決勝で世界ランク9位の大坂なおみ（日清食品）が同27位のビクトリア・アザレンカ（ベラルーシ）を1-6、6-3、6-3で破り、2年ぶりの優勝を飾った。大坂は試合後、「this is crazy.（クレイジーだった）」とひと言添え、歓喜の瞬間を切り取った4枚の写真を投稿。ファンの視線を集めている。

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　大坂の心情を表現しているようだった。試合後、投稿したのは4枚の写真。決着の瞬間、左手で顔を押さえ、感情を堪える様子。コート上に仰向けに寝転び、歓喜を満喫した様子。そして、2つ目となる全米優勝トロフィーにキスするものと、それを両手で高々と掲げたもの。激闘の末に演じた印象的なシーンを切り取ったものだった。

　大坂は「this is crazy.」とひと言添えて、これら4枚の写真を投稿。今大会は黒人差別に対する抗議の意思を込めたマスクを着用しながら勝ち上がり、コート内外で注目を浴びた。しかし、試合になれば無類の底力を発揮。決勝は第1セットを1-6で落としながら逆転で戴冠を果たした。そんな歓喜を写した瞬間はどれも大坂にとって格別だったようだ。