初の日本人対決となった10年欧州CL、対戦当時の写真を「ここに残させて」

　海外サッカー、前ガラタサライの日本代表DF長友佑都がインスタグラムを更新。インテル在籍当時、20日に今シーズン限りで引退することを表明した鹿島DF内田篤人がシャルケ時代に対戦した試合中の写真を投稿した。

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　長友が投稿したのは1枚の写真。シャルケの青のユニホームを着た内田がクロスを上げようとするところを、インテルの白のユニホームを着た長友が足を伸ばし、懸命にブロックするシーンだ。10年の欧州チャンピオンズリーグ（CL）準々決勝で大会初の日本人対決となった当時のものとみられ、試合はシャルケが勝利している。

　長友は「なんかこの一枚だけでいろんな感情出てくるからここに残させて」とこの写真に込めた思いを記述。「日本人で唯一CLベスト4の舞台で戦った篤人の記録を、俺は今も追い続けてる」と内田に対する敬意を記し、「これは泣きます」などファンの感動を誘っていた。