無観客試合でまさかの“ファン”登場に反響「レブロンが観戦してるの？」

　米プロバスケットボール（NBA）のウィザーズ・八村塁が出場した試合をヤギが観戦した。7日（日本時間8日）のペリカンズ戦。米スポーツ専門局「ESPN」公式ツイッターが実際の動画を公開すると、“珍客”にファンから「すごく間抜け」「自分よりいい席にいる」とコメントが集まり、話題となっている。

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　確かに試合を眺めている。コートで躍動するNBA選手たち。他の観客に紛れ込んでむしゃむしゃと何かを頬張っており、つぶらな瞳からは真剣さが伝わってくるようだ。2本の角に茶色の毛並み。激しい攻防を見つめていたのは、なんとヤギだった。

　新型コロナウイルスの影響で無観客開催となっているNBA。コートサイドにはリモート観戦するファンの映像が流されており、その中にヤギがいたのだ。ESPNは文面に「知らなかっただろうけど……ペットはNBAのバーチャル・スタンドへの入場を許可されている」と投稿。笑撃シーンにファンからはコメントが相次いでいる。

「最高！」
「Ahahaha！　なんでペット……」
「バーチャル・ファンはすごく間抜け。特にプロスポーツだと」
「なぜか自分よりヤギの方がいい席にいる」
「気にしないよ」
「ハハハ…これはクレイジー」

　中には「Goat（ヤギ）」はスラングで「史上最高」を意味することから「観客にMJがいるのはいいね」「レブロンが観戦してるの？」とかけるファンも。試合は八村がチーム最多の23得点を奪ったが、ウィザーズは107-118で敗戦。プレーオフ進出がなくなったが、ヤギはどちらのファンだったのだろうか。