村元は2018年の平昌五輪にペアで出場「氷上で同じ志を持って打ち込んだ」

　フィギュアスケートのアイスダンス日本代表で3大会連続五輪出場を果たしたクリス・リード氏の妹、アリソン・リードが17日、インスタグラムを更新。兄のクリス氏が亡くなったことを伝えた。2018年平昌五輪にパートナーとして出場した村元哉中（かな）は、自身のインスタグラムで思いをつづった。

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　平昌からわずか2年。急すぎる別れだった。村元は自身のインスタグラムに、氷上でクリス氏と抱擁を交わす写真を投稿し、その思いを記した。

「突然の訃報に言葉を失っています。良い時も悪い時も氷上で共に同じ志を持ってスケートに打ち込んだ日々など、思い出は尽きません。今はただ、心よりご冥福をお祈り申し上げます。ありがとう　クリス」

　まだ30歳だったクリス氏を悼むこの投稿には、平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ（ロシア）もコメント。「本当に残念……、彼がいなくなってしまうことが寂しい……」と悲しみをつづった。

　ソチ五輪団体戦金メダリストのエレーナ・イリニフは「クリス、安らかに眠って」とコメント。同じくソチ五輪団体で銀メダルを獲得したディラン・モスコビッチも「ご冥福をお祈りします。君がいないのを寂しく思うよ」と書き記した。

　そのほかにも「彼の家族に愛を。訃報を聞いて本当に胸が痛む」「クリスはいつだって私たちの心にいてくれる」「一緒の時間を過ごしたかなちゃんの気持ちは計り知れません」「素晴らしい演技、忘れられません」など、国内外から追悼のコメントが並んだ。