ネリ、“チーム・カネロ”入りの狙いとは? 米メディアが指摘する3つの理由
ボクシングの元WBC世界バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)は6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)のチーフトレーナーを務めるフレディ・ローチ氏から離れ、4階級制覇王者のカネロこと、サウル・アルバレス(メキシコ)を指導するトレーナー、エディ・レイノソ氏に師事することになった。そのトレーナー変更の目的として3つの理由を米スポーツ専門局「ESPN」が報じている。
ローチ氏からレイノソ氏にトレーナー変更、その狙いとは?
ボクシングの元WBC世界バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)は6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)のチーフトレーナーを務めるフレディ・ローチ氏から離れ、4階級制覇王者のカネロこと、サウル・アルバレス(メキシコ)を指導するトレーナー、エディ・レイノソ氏に師事することになった。そのトレーナー変更の目的として3つの理由を米スポーツ専門局「ESPN」が報じている。
度重なる体重超過やドーピング違反でボクシングファンから大ブーイングを浴びるネリ。今週から米・カリフォルニアを拠点とする“カネロ軍団”の一員として出直しを図ることが明らかになった。
ネリは昨年11月の元IBF世界王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)とのWBC王座への指名挑戦者決定戦に挑む際に、名伯楽ローチ氏に師事。だが、ロドリゲス戦の前日計量で規定を1ポンド(450グラム)オーバーし、試合は中止となっていた。結局ローチトレーナーとタッグを組んだ後は1試合も行っていない。
レイノソ氏はカネロ、元WBO世界フェザー級王者オスカル・バルデス(メキシコ)、WBCライト級シルバー王者のライアン・ガルシア(米国)を指導しており、ネリはカリフォルニアでこの3人とともに練習に励むことになると報じられているが、今回のトレーナー変更には3つの理由があると、同局は見ている。