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大学ラグビー部マネージャー コンビニ&外食が多い選手に悩み、食生活の良い改善策は?

Jリーグやジャパンラグビー リーグワンをみてきた公認スポーツ栄養士・橋本玲子氏が「THE ANSWER」でお届けする連載。食や栄養に対して敏感な読者向けに、世界のスポーツ界の食や栄養のトレンドなど、第一線で活躍する橋本氏ならではの情報を発信する。今回は読者から「THE ANSWER」に届いた質問に回答します。

食に関心のないラグビー部員たちへどう向き合うべきか、橋本先生が質問に回答(画像はイメージです)
食に関心のないラグビー部員たちへどう向き合うべきか、橋本先生が質問に回答(画像はイメージです)

公認スポーツ栄養士・橋本玲子氏の連載 今回は読者から届いた質問に回答

 Jリーグやジャパンラグビー リーグワンをみてきた公認スポーツ栄養士・橋本玲子氏が「THE ANSWER」でお届けする連載。食や栄養に対して敏感な読者向けに、世界のスポーツ界の食や栄養のトレンドなど、第一線で活躍する橋本氏ならではの情報を発信する。今回は読者から「THE ANSWER」に届いた質問に回答します。

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「大学1年生でラグビー部のマネージャーをしております。選手たちが食事にあまり関心がなく、コンビニや外食が多いことが気になっています。食生活を改善したいのですが、どんなことから始めるべきでしょうか? 食事の写真を送ってもらい、アドバイスをする取り組みをすることにしましたが、約50人の選手がいるので一人ひとりに向き合うことが難しいと思い悩んでいます」(大学生)

 素晴らしい取り組みですね。でも、食事に対する考え方は人それぞれですし、選手たちの足並みを揃えることに難しさを感じられていると思います。何より、たった一人で50人の選手と、個々に向き合うことは、とても大変です。

 コンタクトスポーツのラグビーでは、体重、特に除脂肪体重の多い方が、パフォーマンスに有利であると様々なデータからわかってきています。そして、食事は体作りやトレーニング、パフォーマンスにものすごく影響します。でも、それを理解していないと、何を言っても「面倒くさい」となり、続きません。

 大切なのは「何のために意識して食事に取り組むのか」を、選手たち自身が腹落ちすること。そして、個人に任せず、チームとしての目標を立てて、実行することです。ですから、選手だけでなく、ぜひ、監督、コーチ、トレーナーといったスタッフにも働きかけてみてください。選手、コーチングスタッフ、マネージャーとチーム全員が課題と目標を共有することで、皆が協力し合い、食事の改革を進めやすくなります。

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橋本 玲子

株式会社 Food Connection 代表取締役

管理栄養士/公認スポーツ栄養士

ラグビーワールドカップ(W杯)2019で栄養コンサルティング業務を担当。2003年ラグビーW杯日本代表、サッカーJ1横浜F・マリノス(1999年~2017年)、ラグビーリーグワン・埼玉パナソニックワイルドナイツ(2005年~現在)ほか、車いす陸上選手らトップアスリートのコンディション管理を「食と栄養面」からサポート。また、ジュニア世代と保護者に向けての食育活動も行う。アメリカ栄養士会スポーツ循環器栄養グループ(SCAN)並びに、スポーツ栄養の国際的組織PINESのメンバー。アメリカ栄養士会インターナショナルメンバー日本代表(IAAND)として、海外の栄養士との交流も多い。近著に『スポ食~世界で戦うアスリートを目ざす子どもたちに~』(ベースボールマガジン社)

URL:http://food-connection.jp/

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)など。

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