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大学ラグビー部マネージャー コンビニ&外食が多い選手に悩み、食生活の良い改善策は?

大学生レベルの選手が身につけておきたい食習慣は4点

 具体的な取り組み方ですが、まずは簡単な食習慣のアンケートを行ってみましょう。以下に質問内容の例をいくつか挙げます。

○朝ごはんを食べていますか? 
○朝ごはんによく食べているものは何ですか? 主食・主菜・副菜は揃っていますか?
○昼ごはんによく食べるものは何ですか? 主食・主菜・副菜は揃っていますか?
○夕飯によく食べるものは何ですか? 主食・主菜・副菜は揃っていますか?
○1日1回、牛乳・乳製品と果物をそれぞれ摂っていますか?
○トレーニングの前後に補食を摂っていますか? 補食は何を摂りますか?
○試合後に水分と補食を摂っていますか? 補食は何を摂っていますか?

 加えて、各自カラダ作りやコンディショニングの目標、課題を記入してもらいます。すると、選手個々の食生活の現状や目標が明確になり、おのずと食生活の課題もみえてきます。書き込むことで「いつも朝食抜きで、お昼はコンビニおにぎり2個とインスタントラーメンだった」と気づき、選手本人やスタッフ陣も「これはまずい」と考えるようにもなります。

 続いて、アンケートの結果からチーム全体の食生活の現状を把握。そこから、選手、コーチングスタッフ、マネージャー全員で話し合い、チームとしての目標を立てます。

 大学生レベルの選手が身につけておきたい食習慣は、以下の4点です。

1)1日3回食事を摂る
2)食事は、主食+主菜+副菜の3つを揃える
3)牛乳・乳製品、果物を毎日摂る
4)1日3回の食事の他に、計画的に補食を摂る

 以上のことから、「最初の1か月は、全員が朝食を摂る。2か月目は、主食、主菜、副菜の揃った食事を摂る」などと、優先順位を決めて目標を設定します。例えば、半分以上の選手が朝食を摂っていないのであれば、第一の目標を「毎日、朝食を摂ろう!」にする、という具合です。

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橋本 玲子

株式会社 Food Connection 代表取締役

管理栄養士/公認スポーツ栄養士

ラグビーワールドカップ(W杯)2019で栄養コンサルティング業務を担当。2003年ラグビーW杯日本代表、サッカーJ1横浜F・マリノス(1999年~2017年)、ラグビーリーグワン・埼玉パナソニックワイルドナイツ(2005年~現在)ほか、車いす陸上選手らトップアスリートのコンディション管理を「食と栄養面」からサポート。また、ジュニア世代と保護者に向けての食育活動も行う。アメリカ栄養士会スポーツ循環器栄養グループ(SCAN)並びに、スポーツ栄養の国際的組織PINESのメンバー。アメリカ栄養士会インターナショナルメンバー日本代表(IAAND)として、海外の栄養士との交流も多い。近著に『スポ食~世界で戦うアスリートを目ざす子どもたちに~』(ベースボールマガジン社)

URL:http://food-connection.jp/

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)など。

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