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バレーのコラム一覧

  • 「口に出すって恥ずかしいことじゃない」 メダルを狙い、涙した古賀紗理那 28歳が引退まで追い求めた勝利

    2024.08.17

    パリ五輪の女子バレーボール日本代表主将を務めた古賀紗理那が16日、都内のホテルで引退会見を行った。3日に行われたパリ五輪1次リーグのケニア戦が現役最後の試合に。東京五輪から駆け抜けた3年間、やり切った28歳は「チームとして戦うために、積み上げてきたものは少しも消えない」と悔いなく語った。

  • 古賀紗理那が右手に込めたスパイカーの責任 現役最終戦が近い今、号泣した背中を囲んだ信頼の輪

    2024.08.04

    パリ五輪は3日、バレーボール女子1次リーグB組最終戦で世界ランク7位の日本が同20位ケニアに3-0でストレート勝ちした。今大会1勝2敗でグループ3位が確定。決勝トーナメント(T)進出にわずかに望みをつないだ。4日の米国―フランス戦の結果で進出可否が確定。今大会限りで引退する古賀紗理那の現役生活を左右する。チーム最多16得点を挙げた主将は、仲間の支えを感じながらスパイクを打っていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 当然にも思える女子バレー「リベロ2人」の大胆構成 眞鍋監督が受け継ぐ「日本の生命線」が表彰台のカギ

    2024.07.01

    日本女子バレーが、守備でパリ五輪のメダルを目指す。日本バレーボール協会は1日、パリ五輪代表内定選手12人と交代選手1人を発表。リベロとして小島満菜美(29=NEC川崎)と福留慧美(26=デンソー)の2人が入った。眞鍋政義監督は今回も「日本の生命線」というディフェンスを重視。日本バレー伝統の「守備力」が、3大会ぶり表彰台へのカギになる。

  • 高橋藍が口にした「日本でバレーをやる意味」 報道陣96人、平日に視聴者3000人を集めた人気者の夢

    2024.05.29

    バレーボール男子日本代表の高橋藍が28日、都内で入団会見に登場した。イタリアリーグ1部・モンツァから国内Vリーグ1部王者の強豪サントリーに移籍。今夏のパリ五輪、10月からスタートする国内最高峰の「SVリーグ」でも活躍が期待される。単年契約で、契約金などは非公表。世界を知る22歳は、なぜこのタイミングで国内リーグ初参戦を決めたのか。何度も口にしたのは「バレーボールを夢のあるスポーツにしたい」という想いだった。

  • 女子バレー日本代表、パリ五輪出場へ決意新た 能登半島地震の避難所で噛み締めた感謝の想いと涙

    2024.04.27

    バレーボール女子日本代表は、パリ五輪出場権を懸けて5月14日に開幕するネーションズリーグに臨む。アンタルヤ(トルコ)、マカオ(中国)、北九州、バンコク(タイ)を転戦する“最終決戦”を前に、チームは国内外で長期合宿を実施しているが、トレーニングの合間を縫って石川県へ移動し、4月14日に行われた「かほく市『とり野菜みそ BLUECATS ARENA』オープニングイベント 令和6年能登半島地震復興支援チャリティーマッチ」に参加。前日の13日には女子日本代表24名と眞鍋政義監督らが金沢市内の避難所を訪問し、プレーできる喜びと感謝の気持ちを噛み締めた。

  • 古賀紗理那、石川真佑らバレー日本代表が参加 「震災復興支援マッチ」で子供たちに届けた笑顔

    2024.04.27

    石川県かほく市をホームタウンとするバレーボールSVリーグ女子・PFUブルーキャッツの新本拠地、「とり野菜みそ BLUECATS ARENA」(かほく市総合体育館)が完成し、4月14日にオープニングイベントが開催された。「令和6年能登半島地震復興支援チャリティーマッチ」として実施されたイベントには、PFUブルーキャッツが取り組む復興支援プロジェクト「がんばろう能登 がんばろう石川」に賛同したバレーボール女子日本代表が、ネーションズリーグに向けた国内合宿の合間を縫って参加。古賀紗理那、石川真佑、関菜々巳らトップ選手が参加したバレーボール教室や紅白戦などが実施され、アリーナを訪れた3000人の観衆を沸かせた。

  • バレーボール新リーグ成功の鍵は「箱推し」 独特のアイドル風潮、求められる単推しからの変革【記者コラム】

    2024.04.19

    これからは「箱推し」に――。17日、都内で行われた「大同生命SVリーグ」のリーグ構成チーム発表会見。大河正明バイスチェアマンの発言は、もやもやとした気持ちにストレートに響いた。「箱推し」は、将来のプロ化を見据えて今年10月にスタートするバレーボールの新リーグにとって重要なキーワードに思えた。

  • 史上最多9544人集結、裏方も本気で挑んだ“最後のVリーグ” 可能性示し「世界最高峰」へ再出発

    2024.04.10

    バレーボールのV1リーグ男子ファイナルステージ(FS)の決勝が3月31日に行われ、Vリーグ史上過去最多となる観客数9544人を記録した。試合はサントリーがパナソニックにストレートで勝利し、2年ぶり10度目の優勝。熱気に包まれた東京・有明コロシアムは、日本バレーが秘める可能性を示していた。

  • 亡き先輩との約束は「賞味期限がある」 日本代表・高橋健太郎が東レで目指したVリーグ制覇

    2024.04.01

    バレーボールのV1リーグ男子ファイナルステージ(FS)の3位決定戦が30日、東京・有明コロシアムで行われ、レギュラーラウンド(RR)6位の東レアローズが同4位のJTサンダーズ広島に3-2(17-25、25-20、21-25、25-22、15-13)で勝利した。日本代表の高橋健太郎にとって7年間所属した東レでの最後の試合。1年前に他界したセッター・藤井直伸さんとの“約束”を果たすために奮闘し、新天地での活躍を誓った。

  • 9544人を燃やしたデュース12回の熱い攻防 主将セッターはトス1本を噛み締めた「終わらないで」【Vリーグ】

    2024.04.01

    バレーボールのV1リーグ男子ファイナルステージ(FS)の決勝が3月31日、東京・有明コロシアムで行われ、レギュラーラウンド(RR)2位のサントリーサンバーズが同1位のパナソニックパンサーズに3-0(25-18、37-35、25-19)で勝利し、2年ぶり10度目の優勝を果たした。昨季3連覇を逃して始まったシーズン。日本代表のセッター・大宅真樹主将は王者奪還への道のりを明かした。

  • 「世界には間違った日本の印象がある」 涙の退団、助っ人クレクが4年間で知った日本人の温かみ

    2024.03.31

    バレーボールのV1リーグ男子ファイナルステージ(FS)の5位決定戦が30日、東京・有明コロシアムで行われ、レギュラーラウンド(RR)3位の名古屋が同5位の日本製鉄堺に3-2(25-27、25-22、25-17、16-25、15-13)で勝利した。今季で退団するポーランド代表のバルトシュ・クレク主将にとって名古屋での最後の試合。怪我で出場はなかったが、試合後にはチームメイトに胴上げされ、笑顔でコートを後に。取材には涙も見せた。

  • 「バレーだけで生きていくわけではない」 U21女子代表・飯山エミリ、大学進学1年目に得た学び

    2024.03.20

    一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)が、3月11日に年間表彰式「UNIVAS AWARDS 2023-24」を開催した。他の規範となる活動を行った新入生を表彰する「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」優秀賞の1人に選ばれたのが飯山エミリ(東海大学・女子バレーボール部)だ。

  • とび職の仕事中に切断した左足 スポーツと無縁の人生は40歳で激変、不惑を過ぎて挑んだ“世界”

    2024.03.17

    バレーボールの2021年東京パラリンピック日本代表・飯倉喜博が「THE ANSWER」のインタビューに応じた。25歳で左足を切断する事故に遭いながら、40歳になってスポーツを始め、パラリンピックの舞台に立った。これまでの人生を振り返り、「やらないという選択肢を省いて、いいと思ったら何でもやってみる」と自身の流儀を明かした。(取材・文=二宮 寿朗)

  • 46歳で立ったパラリンピックの舞台 アラフィフでも挑戦し続ける理由(GROWINGへ)

    2024.03.16

    「スポーツから学ぶ、成長のヒント」GROWING byスポーツくじ。今回は、パラスポーツのバレーボール(座位)で東京パラリンピックに出場した飯倉喜博選手が登場する。46歳でパラリンピアンとなった飯倉選手は、40歳でアンプティサッカーと出会い、本格的にスポーツを始めたという遅咲き。東京パラリンピック出場に向けて仕事と競技の両立を図る毎日を送っていたが、そのパワーの源になったのは家族の存在だったという。後編では、目標に対する向き合い方、家族との絆、これからの夢などについて、想いを語ってもらった。

  • 天国に届けた2時間41分のバレーボール 藤井直伸さん命日、「身を切る思い」体現した東レの熱戦【Vリーグ男子】

    2024.03.11

    バレーボールのV1リーグ男子レギュラーラウンドが10日、東京・アリーナ立川立飛などで行われ、今季6位の東レアローズが同7位の東京グレートベアーズに2-3(20-25、25-21、26-28、25-20、8-15)で敗れ、ファイナルステージ(FS)進出決定は持ち越しとなった。1年前に他界したセッター・藤井直伸さんの命日に2時間41分の熱戦。敵地で勝利を飾れなかったが、故人を思わせる懸命なプレーを演じた。

  • 40歳で知ったスポーツの楽しさ 実現させたパラリンピック出場の夢(GROWINGへ)

    2024.03.08

    「スポーツから学ぶ、成長のヒント」GROWING byスポーツくじ。今回は、パラスポーツのバレーボール(座位)で活躍する“遅咲きのパラリンピアン”飯倉喜博選手が登場する。25歳の時に仕事中の事故で左足を失い、40歳になってアンプティサッカーに出会ってからスポーツの楽しさに目覚め、バレーボール(座位)にチャレンジ。46歳で東京パラリンピック出場を果たす。前編では事故によって絶望を味わいながらも前向きに転換できた母親からの言葉、そして、チャレンジ精神を培うことになるスポーツの力について聞いた。

  • 「推し」のうちわが揺れる会場 アイドル化する男子バレー、爆発的人気と強化にある密接な関係

    2023.10.09

    バレーボール男子日本代表が東京で開催されたワールドカップ(W杯)プールBで2位となり、来年のパリ五輪出場権を手にした。圧倒的な人気を背景に決めた、4大会ぶりの予選突破。過去にもあったブームを振り返ると、日本バレーボールの強化が人気と密接な関係にあったことが分かる。(文=荻島 弘一)

  • 逆境を力に変える「楽しめたもん勝ち」の心 代表エースの前向き思考(GROWINGへ)

    2023.09.15

    「スポーツから学ぶ、成長のヒント」GROWING byスポーツくじ。今回は、バレーボール男子日本代表で副主将を務める西田有志選手が登場する。破壊力のある強力なサーブと最高到達点350センチという驚異の跳躍力で頭角を現し、2021年の東京オリンピックでは29年ぶりのベスト8入り、今年のネーションズリーグでは銅メダル獲得に貢献。エースとして日本代表を牽引するが、2022年に原因不明の体調不良に襲われた。後編では、今も薬を飲み続けているというが至って前向きな思考を持つその裏側、そして逆境も力に変える人生観について迫る。

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