スペイン語版五輪ツイッターが投稿した写真に集まった労い

　北京五輪のフィギュアスケート男子シングルで羽生結弦（ANA）は4位だった。10日のフリーでは4回転アクセルに挑戦。着氷はならなかったが、世界のファンに感動を与えた。フィニッシュ後、天を見上げた印象的なシーンにスペイン語版の五輪公式ツイッターが脚光。海外ファンからは「人生を氷に捧げている」「アイスキング」などと反響が寄せられていた。

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「Arigato, Hanyu Yuzuru」。スペイン語版の五輪公式ツイッターは、文面にこう記して羽生の写真を公開した。10日のフリーで「天と地と」を演じ、フィニッシュを決めた時に天を見つめた姿だ。両手を上げ、やりきった表情を見せている。

　4回転アクセルに挑戦し、転倒。それでも国際スケート連盟（ISU）公認大会で初めて4回転アクセルとして認定された。各国のファンの心を打った羽生だが、投稿にはスペイン語で多くの反響が寄せられ、「ユヅル・ハニュウ、あなたは伝説」「真のチャンピオン」「大好きだ」「アイスキング」「この男は文字通り人生を氷に捧げている」「ワオ」などの声が届いた。

　今大会の羽生といえば、開幕後から姿を現さず。開催国の中国をはじめ、各国で「羽生はどこへ？」と話題に。戦い終えてなお、その注目度の高さを示すように、多くのファンから労いの言葉が届いている。