米国入りの際に被っていた帽子は今や…

　野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で日本代表は20日（日本時間21日）に米マイアミのローンデポ・パークでメキシコと準決勝を戦う。大谷翔平投手（エンゼルス）が米国入りした際に被っていた帽子が話題になったが、米ライターはその影響の大きさについて言及。ツイッターで「どこも売り切れだ」と驚きをつづっている。

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　16日の準々決勝イタリア戦快勝後に日本を発ち、日本時間17日に米国入りした日本代表。その際、大谷はチェコ代表の帽子を被って空港に降り立った。チェコ野球協会の公式ツイッターは動画を公開し「なんて偉大な名誉なんだ！」と感激。主将のぺテル・ジーマもこれを引用し、「ショウヘイ、チェコもよく似合ってるよ。ありがとう」と感謝していた。

　米スポーツ専門局「ESPN」などに務めていた米ライターのタイラー・アーズバーガー氏は自身のツイッターで「日本の野球スターのショウヘイ・オオタニが空港でチェコの帽子をかぶっていた。現在、ほぼどこも売り切れだ。クールだね」とつづり、大谷の米国入り時の写真とともに、チェコの帽子が「SOLD OUT」となっているオンラインショップの画像を公開。他国のグッズ販売にまで影響を与える大谷に驚きを隠せない様子だ。