ヌートバーの凛々しい表情に海外注目

　野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に出場する日本代表は9日、午後7時から東京Dで中国との初戦を迎える。大会公式が各国選手の画像を公開すると、侍ジャパンのラート・ヌートバー外野手が日本1番手の“顔”として登場。海外ファンから「レッツゴーヌーーーート」とエールが送られている。

【注目】応援のプロが楽しみにする『チアスタ！』での交流　チアリーダーHARUKAさんの想い

　ヌートバーがトップバッターに登場した。侍ジャパンのユニホームを着用。肩にバットを担ぐように持ち、袖には日の丸が輝いている。カメラに凛々しい表情を浮かべ、真剣な眼差しだ。9人目には佐々木朗希も登場した。

　全10枚のうち、ヌートバーを1人目として画像を公開したWBC公式インスタグラムは、文面に「プールBは世界に知らしめる準備ができている」と記して投稿した。米ファンは「レッツゴーヌーーーート」「ヌーート」「ヌートバー」「ラーズとエドマン」「ヌートバーとササキ！」「ヌーーーーーート」と興奮。球場でファンが叫ぶお馴染み大合唱が書き込まれた。

　ヌートバーは昨季、カージナルスで14本塁打を放つなどブレーク。母親が日本生まれ日本育ちという縁もあって代表入りを果たした。「テイラー・タツジ」のミドルネームから、侍ジャパン内では「たっちゃん」がニックネームに。ファンの人気も沸騰している。