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プロテインはどう選べばいい? 味、値段、成分 効率的に筋肉をデカくする究極は…

プロテイン選びのコツを語る岡田隆氏【写真:荒川祐史】
プロテイン選びのコツを語る岡田隆氏【写真:荒川祐史】

味、値段、成分…プロテイン選びの究極は「自分が続けられるかどうか」

 他のプロテインにも少し触れましょう。カゼインは吸収が遅いのが特徴で、長時間にわたって血中アミノ酸濃度をキープするため、長時間栄養摂取ができない就寝の前に飲むものとしては良いだろうとされています。ソイは食事の内容が動物性タンパク質に偏ってしまう人は、動物債・植物性のバランスを調整するために利用してもいいでしょう。筋肉の成長のみを考えることももちろん大切ですが、少し俯瞰して体の状態やバランスを考え、長期的な戦略を練る事も同じくらい大切と今の私は考えています。

 また、海外の商品にも目を向けると、エッグ、ビーフ、ピー(えんどう豆)など、プロテインの種選択枠はさらに広がります。ただし、ドーピング禁止成分のことを考えると、日本製のものがより安心ではあります。ただし、国産を含むすべての商品に言えることですが、完全に安全とは言い切れないのが現状です。これはどんな商品であっても、です。禁止成分の入っている国産サプリメントはほとんどないと思いますが、意外にものど飴に含まれていたケースがあったくらいです。最後は選んだ自分の責任になります。少なくとも、言葉が理解できず「ラベルが読めない」という商品は、口に入れないほうがいいと思います。

 以上、ひと通り説明はしましたが、プロテイン選びも究極は「自分が続けられるかどうか」、つまり、自分に合った値段と味です。いろんな種類を飲み続けている方も、結局はそのやり方にたどり着いたのだと思います。

 最初こそ、少しでもトレーニング効果が得られるものを摂りたいと成分表を吟味したり、あるいは安いものに走ったりと、機能面や値段の安さから吟味します。でも、まずいと感じたらどんなに安くても、成分が良くても続かないし、いくらうまくても高すぎれば続けられません。

 味や商品に飽きたら、変えればいいだけのことです。わずかな成分の違いを追求しすぎて息苦しくなってしまうよりも、あまり細かく考えず気軽に色々な種類を試すといいですよ。

(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)

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岡田 隆

1980年、愛知県生まれ。日体大准教授、柔道全日本男子チーム体力強化部門長、理学療法士。16年リオデジャネイロ五輪では、柔道7階級のメダル制覇に貢献。大学で教鞭を執りつつ、骨格筋評論家として「バズーカ岡田」の異名でテレビ、雑誌などメディアでも活躍。トレーニング科学からボディメーク、健康、ダイエットなど幅広いテーマで情報を発信する。また、現役ボディビルダーでもあり、2016年に日本社会人ボディビル選手権大会で優勝。「つけたいところに最速で筋肉をつける技術」「HIIT 体脂肪が落ちる最強トレーニング」(ともにサンマーク出版)他、著書多数。バズーカ岡田公式サイトhttps://bazooka-okada.jp/

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビューや健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌などで編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(共に中野ジェームズ修一著、サンマーク出版)、『つけたいところに最速で筋肉をつける技術』(岡田隆著、サンマーク出版)、『カチコチ体が10秒でみるみるやわらかくなるストレッチ』(永井峻著、高橋書店)など。

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