24日開幕のパラリンピックへ東京五輪をプレーバック

　東京五輪が閉幕し、24日からパラリンピックが開幕する。日本は史上最多となる計58個のメダルを獲得。パラリンピックへ盛り上がった“熱”を繋ぐべく、競技場内外で生まれた五輪17日間の名珍場面を回顧する。今回は、来日した海外記者がホテルの部屋に頼んだ宅配。新型コロナ禍で外出が難しい状況だったが、どうしても日本食を楽しみたい記者がツイッターに1枚の画像を投稿すると、米フォロワーから「東京に行く」と反響が集まっていた。

　自室にいながらでも日本を満喫していた。机に置かれているのは2つの箱。中には寿司がぎっしりと詰まっている。マグロが好物なのだろうか。赤身が大部分を占めていた。箱の横にはビール瓶も写っている。

　7月25日に画像を投稿したのは、米放送局「CNN」のホワイトハウス担当ケイト・ベネット記者。「ホテルから外出して寿司を食べられない時は、ホテルまで運んでもらう」とツイートした。どうやらデリバリーを頼んだようだ。米フォロワーからは「お腹がすいてきた」「ウマそう」「アメージングだ」「ファンタスティックね」「ワオ、美しい」「その鶴！」「オーマイガー。今から東京行きます」などとコメント欄が盛り上がっていた。

　パラリンピックは8月24日に開幕。日本でも流行する宅配サービスは、海外メディアにとっても頼りになるはずだ。