稲垣啓太がアルペンスキーの大会応援副隊長に就任、ゆるキャラを見つめる表情に反響

　ラグビーワールドカップ（W杯）日本大会で8強入りに貢献した日本代表プロップ（PR）稲垣啓太（パナソニック）が、インスタグラムを更新。ゆるキャラと面と向かって対峙する2ショットに「シュールです」「ガン見」と反響が集まっている。

　稲垣の視線が熱い。透き通った青空の下、練習着姿で右方向に体を向けて立っている。対面にいるのは、稲垣よりはるかに背の高い巨大な人物。帽子やスーツは黄色で茶色の靴を履いている。タスキをかけて稲垣と目を合わす。2人の視線が火花を散らしているようにも見えてしまう1枚だ。

　実はこの人物は、2月に新潟県南魚沼郡湯沢町で開催する「Audi FIS アルペンスキーワールドカップ2020にいがた湯沢苗場大会」の大会応援隊長。日本の様々な地にスキーを伝えた実在の偉人をモチーフとした新潟のゆるキャラ「レルヒさん」だった。新潟出身の稲垣はこの度、競技は違うが、自身が活躍した舞台と同じ「ワールドカップ」が地元で開催されるとあって、大会応援副隊長に就任。レルヒさんから任命書を受け取るシーンだった。

　2枚目には正面を向いた2ショットを投稿。ラグビーボールを持った稲垣は、カメラに向かって手をを振るレルヒさんを何とも言えない表情で眺めている。投稿の文面では「アルペンスキーワールドカップ2020 新潟湯沢苗場大会の応援副隊長に就任させて頂きました。ワールドカップが地元新潟での開催に際し、隊長のレルヒさんと大会を盛り上げていくぜ」とつづっている。

　ファンからは「レルヒさんとの対峙の画。シュールです」「がっきーより大きい！」「ガン見」「副隊長の方が貫禄あるね」と反響が集まっている。

　大会は2月22、23日に苗場スキー場で開催される。稲垣の活動については、大会公式サイト、SNSなどで発信される予定だという。