井上尚弥、リング誌年間表彰で最多4部門ノミネート ドネア戦の11回が最高ラウンドに
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級で優勝したWBAスーパー&IBF王者・井上尚弥(大橋)。米ボクシング専門誌「ザ・リング」では2019年の年間表彰候補を発表し、井上は最優秀選手賞、最高試合、最高ラウンド、最高イベントの4部門でノミネートされている。
カネロやパッキャオらと最優秀選手賞5傑に
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級で優勝したWBAスーパー&IBF王者・井上尚弥(大橋)。米ボクシング専門誌「ザ・リング」では2019年の年間表彰候補を発表し、井上は最優秀選手賞、最高試合、最高ラウンド、最高イベントの4部門でノミネートされている。
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「ボクシングの聖書」と呼ばれるほど歴史と権威を持つリング誌。2019年の年間表彰候補10部門を発表し、「Naoya Inoue」は4部門に名を連ねた。
まずは年間最優秀選手賞候補に登場。カネロこと4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)、WBC&IBF世界ウェルター級統一王者エロール・スペンスJr.(米国)、6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)、WBSSスーパーライト級大会を制したジョシュ・テイラー(英国)という猛者とともに、井上がノミネートされている。
次は年間最高試合。11月7日のWBSSバンタム級大会決勝で5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)に12回判定勝ちした世紀の名勝負もノミネートされた。そして、年間最優秀ラウンドでも井上が登場。ドネア戦で強烈な左ボディーでダウンを奪った11ラウンドが候補に選出されている。
年間最優秀イベントでも井上対ドネア戦は堂々のノミネート。ドネアとの世紀の名勝負を繰り広げたモンスターはリング誌の表彰でも実力者スペンスと並び、最多4部門でノミネートされる活躍ぶりを見せつけている。
(THE ANSWER編集部)