ネリ問題に止まない批判 ESPNは“ロドリゲス弱腰論”を一蹴「中止はネリのせいだ」
“ロドリゲス弱腰論”を一蹴「中止になったのはネリのせいだ」
記事では、山中慎介とのタイトルマッチで体重超過でタイトルを剥奪されていた問題児の再犯をクローズアップ。一部米メディアで金銭交渉に応じなかったロドリゲスを“弱腰”と批判するような報道もあったが、そんな論調について厳しい姿勢を見せた。
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「ロドリゲスは経済的な提案を受け入れ、戦うべきだったという人間もいる。オーバーしたウェートが少なかったことを考慮に入れて、だ。しかし、ロドリゲス陣営はそこまで危険な試合で、ネリに優位性を与えなえればいけないのか、というものだった。この試合が中止になったのはネリのせいだ。ロドリゲスのせいではない」
メキシコで人気のネリを擁護する論調を否定。その上で「ロドリゲスはルールに従った。そして、戦うことを拒否したのだ」とプエルトリカン陣営の態度を支持した。体重超過が続くボクシング界。常習犯のネリには依然として厳しい視線が注がれている。
(THE ANSWER編集部)