フューリー衝撃告白 自宅に来た自殺志願者を救出「5kmジョギングに連れてったよ」
ボクシングのヘビー級元3団体統一王者タイソン・フューリー(英国)が自宅に訪れた“自殺志願者”をジョギングに連れ出し、救ったと自身のインスタグラムで告白。英紙「メトロ」が「フューリーが自宅を訪ねてきた自殺しかけの人を3マイル(約4.8キロ)のジョギングに連れていき、救った」と特集している。
自殺する寸前の男性を説得し、ジョギングに誘う「ハッピーになって帰ったよ」
ボクシングのヘビー級元3団体統一王者タイソン・フューリー(英国)が自宅に訪れた“自殺志願者”をジョギングに連れ出し、救ったと自身のインスタグラムで告白。英紙「メトロ」が「フューリーが自宅を訪ねてきた自殺しかけの人を3マイル(約4.8キロ)のジョギングに連れていき、救った」と特集している。
リングの上で圧倒的な強さで猛者をなぎ倒してきたフューリーが心優しい行動に出ていた。記事によると、自身のインスタグラムの動画で「今夜とても奇妙な体験をした。とても謙虚にさせられると同時に、とても驚かされたよ」と打ち明けた。その内容が衝撃的だった。
「知らない男が自宅に訪ねてきて、彼は自殺する寸前らしく、その前に自分と話したいと言うんだ」と告白。自殺志願者が訪ねてくるのも驚きだが、フューリーが取った行動もまた驚きだ。「当然のことながら、彼を説得して3マイルのジョギングに連れて行ったんだ」という。
その結果は……。「彼はとてもハッピーになって去っていった」とフューリー。自殺を止めることに成功し、帰したのだという。自身も過去に躁うつ病を患ったことを明かしていた元3団体統一王者。そんな経験もあり「精神疾患に苦しんでいる人たちへ、どうか自分の命を絶たないでほしい」とも呼びかけた。