ドネア、忍者コスプレ&日本語投稿で敬意「ありがとう」「日本の文化に触れ合え感謝」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝はWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)がWBAスーパー王者ノニト・ドネア(フィリピン)に判定勝ちを収め、WBSS制覇を果たした。一方のドネアはバンタム級での初黒星を喫し、ベルトを失う事になったが、10日にインスタグラムを更新し2人のジュニアとともに忍者姿を投稿。親日家のフィリピンの英雄は日本への感謝をつづっている。
ドネアがジュニアとともに忍者に扮した姿を披露
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝はWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)がWBAスーパー王者ノニト・ドネア(フィリピン)に判定勝ちを収め、WBSS制覇を果たした。一方のドネアはバンタム級での初黒星を喫し、ベルトを失うことになったが、10日にインスタグラムを更新し、2人のジュニアとともに忍者姿を投稿。親日家のフィリピンの英雄は日本への感謝をつづっている。
死闘の末に井上に敗れたドネア。しかし、井上が圧倒的有利と目された前評判を覆し、無敗のモンスターを追い詰めた場面もあった。試合後には抱擁を交わし、互いの健闘を称え合った。爽やかにリングを降りた36歳のベテランは、改めて日本への感謝を示している。
ドネアは目だけが露わになった真っ黒の忍者コスチュームに身を包み、同様の衣装をまとった2人のジュニアとともに、中央で“忍者ポーズ”を決めている。日本を愛するドネアは日本のを象徴する忍者の姿に扮し、さらに感謝のメッセージをつづった。
「どうもありがとう Domo arigato Japan!」と日本語とローマ字でつづり、続けて英語で「いつも温かく迎え入れ、私たちと家族のように接してくれる。息子たちと日本の文化に触れ合えたことに感謝している。今回の旅で得た経験と思い出は、買えるものでも真似できるものでもない」。親日家で日本にもファンの多いドネアは、アウェーにも関わらず万全だったサポート体制にも感謝を示した。
井上が骨折していたことを知ると「手術の必要がないと知り、安心した。そしてもちろん、傷が癒えるように!」などと紳士的なメッセージを送っていたドネア。日本のファンも再び、日本のリングに上がる日を心待ちにしているはずだ。
(THE ANSWER編集部)