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井上尚弥、骨折で米本格上陸に影響は? ESPNが懸念「春のファイトは遅れる可能性も」

ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が9日、ツイッターを更新。7日のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝のノニト・ドネア(フィリピン)戦で右目の眼窩底と鼻の2か所を骨折していたことを明かした。来季の試合に影響なしというモンスターだが、米メディアではスーパーフライ級時代の2017年9月のアントニオ・ニエベス戦以来となる2度目の米上陸戦が遅れる懸念を示している。

井上尚弥【写真:荒川祐史】
井上尚弥【写真:荒川祐史】

右目眼窩底と鼻を骨折、米国でも注目の的に

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が9日、ツイッターを更新。7日のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝のノニト・ドネア(フィリピン)戦で右目の眼窩底と鼻の2か所を骨折していたことを明かした。来季の試合に影響なしというが、米メディアではスーパーフライ級時代の2017年9月のアントニオ・ニエベス戦以来となる2度目の米上陸戦が遅れる懸念を示している。


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「故障でナオヤ・イノウエのトップランクデビューが遅れる可能性」と特集したのは、米スポーツ専門局「ESPN」だった。

 ライト級王者ワシル・ロマチェンコやウェルター級王者のテレンス・クロフォードという猛者をプロモートするトップランク社との契約を発表した井上。だが、ドネアが残した傷は深かった。

 5針縫った右眼の上の深い傷以外に「右目の眼窩底と鼻骨の骨折を負っていた」ことを明らかにした。

 そして、記事では「計画していた米国での春のファイトは遅れる可能性も」と報じている。トップランク社は井上が次戦からの2試合が米国でのリングとなり、年末に予定している3試合目は日本国内で行う計画を明かしていた。

 井上はSNSで「次戦に問題なし」とつづっていたが、トップランクと独占契約を結び、井上の試合の米国での中継局となるESPNは米再上陸が遅れることを危惧。「新たな契約での最初の試合がいつ行われるかは不明だ」としている。モンスターの米再上陸の時期は、現地メディアにもとっても注目の的になっている。

(THE ANSWER編集部)




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