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阪神・佐藤輝明メジャー争奪戦へ…米予想「1位になるのは間違いない…」最有力候補に挙がった球団

プロ野球の阪神が、今季セ・リーグの打撃三冠に輝いた佐藤輝明内野手の米大リーグ移籍を容認したのを受け、交渉する球団と契約総額が注目を集めている。米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」は、争奪戦を前に移籍先候補を独自でランク付けした記事を掲載している。

佐藤輝明【写真:産経新聞社】
佐藤輝明【写真:産経新聞社】

米メディアがランク付け

 プロ野球の阪神が、今季セ・リーグの打撃三冠に輝いた佐藤輝明内野手の米大リーグ移籍を容認したのを受け、交渉する球団と契約総額が注目を集めている。米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」は、争奪戦を前に移籍先候補を独自でランク付けした記事を掲載している。

 同メディアは20日、「NPB三冠王に輝いたテルアキ・サトウの移籍先候補ランキング」という見出しで、ケリー・ミラー記者の記事を掲載した。ミラー記者はまず、同メディアのジョエル・ロイター記者が先日、佐藤の契約規模を6年総額1億2000万ドルと予想したことに言及している。

 続けて「今オフにこれだけの金額を投じられる球団を考える際には、ポスティング料も忘れてはならない。ポスティング料は、契約総額のうち最初の2500万ドルに対して20%、次の2500万ドルに対して17.5%、それを超える部分に対して15%が課される」と説明。「サトウの契約が総額1億2000万ドル(約189億円)となった場合、獲得球団は阪神タイガースにも1987万5000ドル(約31億円)を支払うことになる」としている。

 それを踏まえてミラー記者は「トップクラスのFA選手を獲得するためにこれほど高額なポスティング料を支払う可能性が高いのは、近年、ぜいたく税を課されることが当たり前になっている球団と同じ顔ぶれだ」と断言。「1位:メッツ、2位:ブルージェイズ、3位:ホワイトソックス、4位:ドジャース、5位:ヤンキース」と予想している。

 記事では、1位のメッツに関して、今オフのFA市場の目玉と目されるボー・ビシェット内野手の動向次第だと指摘。「今オフのチーム編成を左右する非常に大きな不確定要素だ。もしビシェットがオプトアウトすれば、メッツがこのランキングで1位になるのはほぼ間違いないだろう」とし、内野陣が手薄になる中で、佐藤をターゲットにする可能性が高いと指摘している。

 一方でビシェット残留の場合は、投手陣強化に力を入れる可能性が高いが、近年メッツのオーナーであるコーエン氏は「過去4年間、毎年、開幕時の年俸総額を少なくとも3億2000万ドルとすることを承認してきた」ということもあり、巨大資本をつぎ込む可能性もある。

 今季のメッツ打線は、外野以外の全てのポジションでOPSが.700を下回った。「(昨オフに)ピート・アロンソを引き留めず、ボルティモアで43本塁打を放つ姿を見送ったシーズンでもある。こうした状況を踏まえれば、コーエンがいつも以上に資金をつぎ込む可能性も十分にありそうだ」とした。

 2位に挙げたのは、今季地区最下位に沈んだブルージェイズ。特に得点数はメジャー全体で最下位と伸び悩んだ。昨オフには巨人から岡本和真内野手を獲得したが、「オカモトがいなければ、状況はさらにひどいものになっていただろう。オカモトは本塁打と打点の両方で、チーム内2位以下を大きく引き離してトップに立った」と分析している。

 そんな中、2年連続で日本の大砲を獲得するプランについて、ミラー記者は「資金面ではかなりの余裕がある」とした上で「この打線には、確かに補強すべきポジションがいくつかある」と、佐藤が補強ポイントに適した人材だと指摘。「サトウをDHとして起用し、状況に応じて両翼の外野守備にも就かせる。これがブルージェイズが再び10月のポストシーズンに戻るための道筋になるかもしれない」と結んでいる。

(THE ANSWER編集部)



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