大谷の恩師が明かす“二刀流誕生裏話” 「正直落ち込んだ」→「今振り返ると…」意外な転換点
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、今季のポストシーズン初戦を迎える。そんな中、米誌傘下の配信メディアが大谷のドキュメンタリー番組「Ohtani: Made in Iwate」を世界プレミア公開。その中で高校時代の恩師が、大谷の二刀流裏話を語っている。

米制作ドキュメンタリー番組「Ohtani: Made in Iwate」が公開
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、今季のポストシーズン初戦を迎える。そんな中、米誌傘下の配信メディアが大谷のドキュメンタリー番組「Ohtani: Made in Iwate」を世界プレミア公開。その中で高校時代の恩師が、大谷の二刀流裏話を語っている。
米誌「スポーツ・イラストレイテッド」が展開する広告付き無料ストリーミング・サービス「SI TV」が、現地時間1日に世界プレミア公開した同作品。「故郷からMLBへと至るこの日本人スターの歩みを詳細に描いたオリジナル・ドキュメンタリー」と説明されている。
番組では、大谷の地元・岩手を訪れ、野球を始めた水沢リトルのグラウンドやローカルFM局を紹介。母校・花巻東の佐々木洋監督や、日本ハムで二刀流の礎を作り、日本代表でも共に戦った栗山英樹氏らが登場し、大谷がスター選手へと成長するまでのエピソードなどを語っている。その中で佐々木氏は、大谷の怪我が二刀流を開花させたのではないかという持論を語っている。
入学後の大谷について「怪我をさせてはいけないと思っていた」とした佐々木氏。しかし「肩、肘にすごく神経を集中させていたら、股関節をやってしまった。骨端線の離開をやって、全く駄目になって、正直落ち込みました」と回顧している。
その上で「ただ今振り返ると、怪我があったから二刀流の大谷が生まれたんじゃないかと思っているんですよ」と持論を展開。「私たちは、どちらかというと160キロという数字を追いかけて、ほぼピッチャー大谷翔平と思っていた」と振り返った上で、「怪我をして走れなくなって、ただバッティングの練習はできる、となった」と当時の状況を説明している。
そこからは身体づくりに着手。「とにかく余ったお弁当や休んだ選手のお弁当を食べさせました。本人もそれが一番苦痛だと言ってましたけどね」と笑ったが、入学時から体重は20キロほど増加したという。「それでバッティングがとにかく飛ぶようになった」と明らかにしている。
佐々木氏は「怪我したことによってバッター大谷が生まれたんじゃないかなと思います」と証言。さらに「これが彼が考える思考の強さじゃないかなと思います」と、怪我の功名が生まれた背景にある大谷のメンタリティにも言及し、「何々が出来ないじゃなくて、何々が出来ない時に、何が出来るか考えるという姿勢ですね」と大谷を称賛していた。
(THE ANSWER編集部)
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