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“世界最速男”に代わる新星の誕生は? 連盟会長がボルトなき後の陸上界を憂慮

陸上短距離で五輪金メダル8個を獲得したウサイン・ボルト(ジャマイカ)は、4日に開幕する世界選手権(ロンドン)を最後に競技人生に幕を下ろすことになる。100メートルの世界記録「9.58秒」をはじめ、数々の金字塔を打ち立てた“人類最速男”に対して、ボクシング界のレジェンドであるモハメド・アリに並ぶ存在、と国際陸上競技連盟(IAAF)会長が絶賛。そして、稀代のカリスマを失う陸上界を憂慮した。英公共放送「BBC」が報じている。

コー会長はモハメド・アリと比較して絶賛「この男に対する議論の余地はない」

 陸上短距離で五輪金メダル8個を獲得したウサイン・ボルト(ジャマイカ)は、4日に開幕する世界選手権(ロンドン)を最後に競技人生に幕を下ろすことになる。100メートルの世界記録「9.58秒」をはじめ、数々の金字塔を打ち立てた“人類最速男”に対して、ボクシング界のレジェンドであるモハメド・アリに並ぶ存在、と国際陸上競技連盟(IAAF)会長が絶賛。そして、稀代のカリスマを失う陸上界を憂慮した。英公共放送「BBC」が報じている。

 IAAF会長のセバスチャン・コー氏は、世界陸上で金メダル11個、銀メダル2個を獲得してきたボルトを昨年6月に亡くなったボクシング界の伝説のレジェンドと比較し、最大の称賛を送った。

「彼は史上最高のスプリンターだ。ウサイン・ボルトは天才だ。モハメド・アリ以外にその競技の内外でインパクトをもたらした人間は思いつかない。金曜日にパブでどのテニス選手やフットボーラーが史上最高かという議論はできるけれど、スプリント界ではこの男に対する議論の余地はない」

 男子テニス界では7月のウィンブルドンを制したロジャー・フェデラー(スイス)と全仏オープンで10度目の優勝を果たしたラファエル・ナダル(スペイン)のどちらが史上最高か、サッカー界ではバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのどちらが偉大かなど、議論が白熱する。ただ、スプリント界ではボルトは唯一無二の存在だという。

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