打倒・井上尚弥へ ドネアが早くも合宿実施、妻が「キャンプ突入」を明かす
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝でWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)は5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)と激突する。会場・期日ともに未定にも関わらず、ドネアが早くも打倒モンスター合宿に突入したという。フィリピン地元紙「フィリピン・スター」が報じている。
決勝は9~11月、5階級制覇王者が体作りに乗り出す
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝でWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)は5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)と激突する。会場・期日ともに未定にも関わらず、ドネアが早くも打倒モンスター合宿に突入したという。フィリピン地元紙「フィリピン・スター」が報じている。
WBSS頂上決戦は「モンスター」対「フィリピンの閃光」というボクシング界注目のマッチアップに決まった。決勝について、主催者側は9月、10月、11月にバンタム、スーパーライト、クルーザー級を分割開催する計画を明かしているが、期日、会場ともにまだ決まっていない。そんな中、フィリピンのレジェンドは打倒・井上に動き出していた。
「ジュン(ドネアの愛称)はすでにキャンプに突入しています。いつ、どこでファイトが行われるのか、リチャードからの確認を待っているところです」
記事によると、ドネアの妻・レイチェルさんは近頃、こう語っていたと紹介。ただ、決勝の詳細についてはドネアのプロモーターを務めるリチャード・シェーファー氏から届いていないようだ。
5月のグラスゴーでの準決勝エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)戦で井上の鮮烈なKO劇をリングサイドで見守ったドネア。昨年4月までフェザー級を主戦場としていたが、2階級落としてWBSSに参戦。再びバンタム級で戦う体作りに乗り出している。
(THE ANSWER編集部)