村田諒太を迎え撃つブラント、カネロとの統一戦を熱望「残りのベルトを懸けて」
7月12日にエディオンアリーナ大阪で、ボクシングのWBA世界ミドル級正規王者ロブ・ブラント(米国)と前同級王者・村田諒太(帝拳)が再戦する。昨年10月に米ラスベガスで村田に挑戦し、3-0判定の完勝で王座奪取に成功したブラントにとって2度目の防衛戦。
「ムラタは嫌いじゃない」と強調も、望むのはカネロとの統一戦
7月12日にエディオンアリーナ大阪で、ボクシングのWBA世界ミドル級正規王者ロブ・ブラント(米国)と前同級王者・村田諒太(帝拳)が再戦する。昨年10月に米ラスベガスで村田に挑戦し、3-0判定の完勝で王座奪取に成功したブラントにとって2度目の防衛戦。2月に初防衛に成功した王者は、村田に2連勝した後、カネロこと同級3団体統一王者のサウル・アルバレス(メキシコ)との統一戦を希望している意向を明かしている。米メディア「ラスベガススポーツネットワーク」が動画で伝えている。
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ラスベガスで世界王者の夢をつかんで7か月半。ブラントが新たな構想を語った。それはミドル級で3つのチャンピオンベルトを持つカネロとの統一戦だ。ミドル級の最強王者は、5月4日にIBF王者ダニエル・ジェイコブス(米国)との3団体統一戦で判定勝利。ブラントはこの試合の印象とともに、村田についても同メディアのインタビューで語っている。
「ダニエル・ジェイコブズはパワーを兼ね備えた、素晴らしいアウトサイドボクサーとして有名。彼(の動き)は良く見えた。無敵の選手はいない。100%、私が望んでいるのは、残りのベルトを懸けてカネロと戦うことだ」