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問題児ネリ、王座復帰の道は遠い!? 米メディア分析「タイトルマッチの目処立たず」

ボクシングのWBCバンタム級1位のルイス・ネリ(メキシコ)は7月20日に同4位のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)との対戦が急浮上している。昨年3月の元WBC王者・山中慎介とのタイトルマッチで体重超過で王座剥奪となった問題児は半年間の出場停止後、3連勝を記録しているが、米メディアは「タイトルマッチの目処立たず」と報道。“身から出た錆”に苦しんでいる。

日本ボクシング界から永久追放されたネリ【写真:Getty Images】
日本ボクシング界から永久追放されたネリ【写真:Getty Images】

7月20日にパヤノ戦が浮上のネリ、WBC1位も王座挑戦への道は?

 ボクシングのWBCバンタム級1位のルイス・ネリ(メキシコ)は7月20日に同4位のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)との対戦が急浮上している。昨年3月の元WBC王者・山中慎介とのタイトルマッチで体重超過で王座剥奪となった問題児は半年間の出場停止後、3連勝を記録しているが、米メディアは「タイトルマッチの目処立たず」と報道。“身から出た錆”に苦しんでいる。

「ルイス・ネリはウーバーリへのタイトル挑戦権を確立することは困難だと気づく」と特集したのは米メディア「ボクシングシーン.com」だ。

 7月20日には米国で6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)とキース・サーマン(米国)のWBA世界ウエルター級統一戦の前座として登場するネリ。相手はパヤノかルーシー・ウォーレン(米国)という元WBAスーパー王者の2人が候補になっているが、当初はWBC王者ノルディ・ウーバーリ(フランス)への挑戦プランも浮上していたという。

 だが、ネリの王者復帰への道のりは簡単ではないという。「ネリは本当の指名挑戦者ではないものの、現在WBCトップ級の挑戦者だ。彼のタイトルへの挑戦は、現在置かれているランキングほど単純な話ではない」と記事では報じている。

 ウーバーリへの指名挑戦権を持つのは暫定王者の井上拓真(大橋)。ウーバーリは7月6日にカザフスタンで初の防衛戦後に拓真との指名試合を行う可能性が高い。

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