全仏オープン公式は「ケイのシーズン」と祝福、ファンの視線はウェアにも

　テニスの4大大会、全仏オープンは26日、男子シングルス1回戦で世界ランク7位の錦織圭（日清食品）が同153位のカンタン・アリス（フランス）と対戦。6-2、6-3、6-4のストレートで下し、5年連続で2回戦に進んだ。過去2度8強入りしている大会でまずは好スタートを切った錦織。大会公式も「ケイのシーズンだ」と称えているが、海外ファンが注目しているのはカラフルなウェアだった。

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　地元期待の新鋭を破り、初戦を突破した錦織。大会公式はインスタグラムに「ケイのシーズン」と題して3枚の写真を公開。ジャンプしながらのフォアハンド、“エア・ケイ”を炸裂させるもの、叫びながらガッツポーズするもの、タオルで汗をぬぐうもの、3パターンの写真を投稿し、祝福を贈っているが、海外ファンが熱視線を送っているのは奇抜な新ウェアだった。

　ユニクロの新ウェアはショッキングピングと、イエローの鮮やかな組み合わせに、白黒のボーダーが入っている配色。赤土のコートにも良く映える、初夏らしいデザインに仕上がっている。

　これに海外ファンも関心を寄せており、「今のところ最高のウェア！」「がんばれケイ」「ゴージャスなウェア」「このウェアいいね」「ロジャーのウェアよりもずっとカッコいい」「カラフル」などとおおむね好評のようだ。

　今大会から着用する新戦闘服で、錦織の快進撃が見たいところだ。