ワールドシリーズ

　米大リーグのドジャースは25日（日本時間26日）、敵地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第2戦に5-1で勝利。1勝1敗のタイに戻した。大谷翔平投手が出塁した際、相手の主砲で一塁を守るブラディミール・ゲレーロJr.内野手と仲良く会話する様子も話題に。米記者が内容について伝えている。

　24日（同25日）の第1戦、9回に四球で出塁した大谷は、ゲレーロJr.と交流。大谷のズボン右ポケットから裏地が飛び出していることを発見したゲレーロJr.が、ポケットを直すシーンも話題になるなど、和やかな交流も注目を浴びていた。

　カナダ放送局「スポーツネット」のブルージェイズ番ベン・ニコルソンスミス記者は自身のXで、大谷との交流について語ったゲレーロJr.のコメントを紹介した。「僕たちは（英語で）家族のことや試合の状況について話すだけだ。彼はいつも僕を笑顔にしようとする。僕も彼に同じことをするよ。普通のことだ。彼は素晴らしい奴だ」と明かしたという。

　大谷とゲレーロは以前から仲良く交流するシーンが目撃されている。このワールドシリーズでも両軍の主力として注目を浴びる両者。リスペクトを互いに抱いているようだ。