相撲部屋をお忍び訪問

　サッカー国際親善試合で日本代表に敗れた“王国”ブラジル代表。東京スタジアムで行われた一戦後、カルロ・アンチェロッティ監督が訪れていたまさかの場所にネット上の日本人ファンから驚きの声が上がっている。

　名将の姿は、まだ日本にあった。森保一監督率いる日本に2-3で屈辱の逆転負けを喫した後、お忍びで訪問したのは大相撲の玉ノ井部屋。紺色Tシャツにボトムを合わせた私服姿で現れ、玉ノ井親方や力士たちと笑顔で並んでいた。

　玉ノ井部屋の公式Xが「世界的な指導者をお迎えできて光栄でした」と文面に記し、実際の写真を公開。アンチェロッティ監督も自身のインスタグラムで訪問を明かすと、ネット上で瞬く間に拡散。意外な場所に日本人ファンの間で衝撃が広がっていた。

「普通に観光楽しんでますやん」
「ええぇぇ！！！！どんな世界線」
「日本にまだいてしかも相撲部屋？」
「なんで笑　相撲好きなのかな？笑」
「どれがアンチェロッティかわからないくらい馴染んでる」
「日本楽しんどる」
「まだ居たのかw」
「なんか嬉しい！」

　イタリア人のアンチェロッティ監督は、レアル・マドリード（スペイン）、ACミラン（イタリア）、チェルシー（イングランド）など名門クラブを歴任し、欧州チャンピオンズリーグ制覇を5度経験した名将。今年5月にブラジル代表監督に就任した。