「国歌が流れるときは…」 日本バスケの主将・ホーキンソンが語る日の丸への思い、帰化選手だからこその“責任”

日本代表への熱い思い「どれだけの名誉があることなのか」
頼もしい姿とチャーミングな姿を見せたホーキンソンだったが、一方では試合に並々ならぬ思いで臨んでいることを明かす。
2023年に日本国籍を取得。ただ日本バスケットボール協会(JBA)の合宿などでは帰化選手を複数人選出できるものの、国際バスケットボール連盟(FIBA)の規定ではチームに登録できるのは1人だけだ。
ホーキンソンは「帰化選手は代表に1人しか選ばれない。その上でキャプテンをやらせていただけるのは、プレーだけじゃなく、チームを引っ張っていかないといけない責任がある」。思いを口にして、さらにこう続けた。
「国歌が流れるときは、本当に鳥肌が立つ。この代表でプレーするというのはどれだけの名誉があることなのか。自分でも理解しています」
日本バスケ躍進のため、熱意は若手にも伝えていく。「アジアカップはワールドカップやオリンピックに比べてレベルが少しだけ落ちる。若い選手は自分の力を試す、すごくいい機会。大会を通して選手としてレベルアップしてほしい」とエール。日の丸を背負ったベテラン30歳の奮闘は続いていく。
(THE ANSWER編集部・澤田 直人 / Naoto Sawada)
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