本拠地ホワイトソックス戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は2日（日本時間3日）、本拠地ホワイトソックスに「1番・DH」で先発出場し5打数1安打1打点1盗塁で、5-4の逆転サヨナラ勝ちに貢献した。先発したクレイトン・カーショー投手は勝ち負けはつかなかったものの、史上20人目となる通算3000奪三振を達成。大谷も自身のSNSで、カーショーを称える投稿を4連投するなど祝福している。

　ドジャース一筋の大エースの偉業を祝った。カーショーは3回にバルガスからこの日最初の三振を奪うと、5回はソーサを空振り三振、6回にキャプラーを見逃し三振として金字塔を打ち立てた。球場は大歓声に包まれ、ダグアウトでは大谷もカーショーと熱いハグをかわした。

　ビハインドで降板した左腕を盛り立てようと、大谷は9回2死1塁から盗塁を見せると、最後はフリーマンのサヨナラ打で本塁に生還。試合後には自身のインスタグラムのストーリー機能を使用して、カーショーを称える投稿を4連続でシェアした。グラウンド内外で大先輩の偉業を祝福する姿にネット上の日本人ファンからも「大谷とのハグも、なんか温かくて感動した」「大谷君も…インストでお祝い」「また周りの人達に自慢できる話が出来たね」などの声があがっていた。