ロイヤルズのボビー・ウィットJr.と笑顔

　米大リーグ、ドジャース・大谷翔平投手と敵スター選手の一瞬の交流がファンの注目を集めている。ロイヤルズの球団フォトグラファーのジェーソン・ハンナ氏がインスタグラムに投稿したのは、大谷とロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手が笑顔で言葉をかわしている1枚の写真。ファンからは「素晴らしい写真！！！」「ルーブル美術館に飾って」などの声が上がっている。

　大谷は28日（日本時間29日）、敵地でのロイヤルズ戦で、投手復帰後3度目の先発マウンドに上がった。初回に2番ウィットJr.が大谷から左安打。大谷は続くガルシアに四球を与え、1死一、二塁となったが、パスカンティーノをメジャー自身最速の101.7マイル（約163・6キロ）で併殺打に仕留めた。

　ピンチを脱してベンチに戻る大谷は、ウィットJr.とすれ違う際に笑顔で言葉をかわした。ウィットJr.は昨季、打率.332、32本塁打、109打点、31盗塁をマークした25歳の若きスター選手だ。

　ロイヤルズの球団フォトグラファーのジェーソン・ハンナ氏は日本時間30日、自身のインスタグラムを更新。「一流は一流を理解する。ロイヤルズのボビー・ウィットJr.とドジャースのショウヘイ・オオタニは、昨日カウフマン・スタジアムで行われた試合の1回終了時に軽く笑みを交わした」との文章とともに1枚の写真を公開すると、ファンからは様々な声が上がった。

「ワオ！」
「素晴らしい写真！！！」
「この写真、すごく好き」
「トップス社のカードだ」
「僕が大好きな野球選手の二人」

　また、この写真を引用する形で投稿されたXには、「これは最高にかっこいい写真だ」「ルーブル美術館に飾って」とファンから興奮のコメントが寄せられている。