ブレーブス本拠の名物アトラクション

　全身タイツの快足スプリンターが負けた！　29日（日本時間30日）に米大リーグ、ブレーブスの本拠トゥルイスト・パークで行われたフィリーズ戦。同球場での名物アトラクションレースで、快足で鳴らす「ザ・フリーズ」が敗れる波乱があった。勝利を収めた女性の正体とは…。

　ブレーブス本拠地で全身タイツの「ザ・フリーズ」とファンが、球場のレフトポール際からライトポール際まで競走する名物アトラクション。ファンに5秒のハンデが与えられるレースで、この日快走したのは女性だった。

　美しいフォームでスピードに乗ると、「ザ・フリーズ」を寄せ付けずに両手を突き上げてフィニッシュ。米スポーツ専門局「CBSスポーツ」は、インスタグラムに「警察官が『ザ・フリーズ』を完全に打ち破った」との文章とともに動画を投稿。動画内のキャプションで「コブ・カウンティの警察官がザ・フリーズをレースで粉砕した」としており、この女性はコブ郡の警察官だった。

　レース後のインタビューで女性は高校時代に陸上に取り組んでいたことを明かし、「同僚がみんな見に来ていて、映像を録画してくれています。だから、絶対勝たないといけないと思って頑張りました！」とニッコリ。海外ファンは様々なコメントを寄せている。

「彼女は綺麗ね」
「可愛い警察官」
「ストライドを見ると陸上経験者だと分かる」
「スタートのハンディなしで競走してみて」
「フォームが綺麗だから高校で陸上をやっていたと分かるね」

　なお、この試合のブレーブスは1-2で敗れた。