京都精華学園高が国際大会に出場

　高校生向け国際バスケットボール大会「NBAライジングスターズ・インビテーショナル」の準決勝が28日、シンガポールで行われた。京都精華学園高は清華大学附属（中国）に83-55で勝利。国際大会で躍動した2年生コンビに日本のファンからは「本当に高校生!?」「上手いが過ぎる」などと驚きの声が上がっている。

　長身の相手を圧倒した。吉田ひかりはこの日、12得点、7リバウンド、10アシストを記録。スピード感のあるドリブルからパスを出し、次々と味方のゴールをアシストした。自ら3Pシュートを決めるなど得点も奪い、チームを決勝へ導いた。

　同じく2年生の満生小珀も16得点、5リバウンド、3アシストの活躍。2年生コンビの活躍に日本のファンからは絶賛の声が寄せられている。

「本当に高校生!?ってくらい、上手いが過ぎるわ」
「将来2人が日本代表で活躍する姿が目に浮かびます！」
「吉田さん、ダブルダブルな上にガードで7リバウンドって、勘が良くて反射神経も良いんでしょうねぇ」
「躍動感！」

　京都精華は昨冬のウインターカップで3連覇を達成。国内屈指の強豪校が国際舞台でも実力を見せつけた。決勝は29日に温陽女子（韓国）と対戦する。