宇野昌磨、怪我明け演技を米記者評価 冒頭4Tは「調子を考慮すると悪くないが…」
フィギュアスケートの四大陸選手権は7日(日本時間8日)、男子ショートプログラム(SP)では平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が91.76点で4位発進。首位は100.18点のヴィンセント・ジョウ(米国)で、フリーでは8.42点差から逆転を狙う。冒頭の4回転トウループで手をついてしまい、点数が伸び悩んだ宇野。米記者は冷静なジャッジを下している。
4位発進の宇野、状態不安の中での演技を米記者はどう見た?
フィギュアスケートの四大陸選手権は7日(日本時間8日)、男子ショートプログラム(SP)では平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が91.76点で4位発進。首位は100.18点のヴィンセント・ジョウ(米国)で、フリーでは8.42点差から逆転を狙う。冒頭の4回転トウループで手をついてしまい、点数が伸び悩んだ宇野。米記者は冷静なジャッジを下している。
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右足首の不安を抱えながらの魂の演技だった。宇野は冒頭の4回転トウループで手をついてしまい、GOE(出来栄え点)でマイナスに。続く3回転サルコー―3回転トウループでは、着氷で詰まってしまった。後半のトリプルアクセルは美しく決めた。ステップ、スピンは全てレベル4を獲得。自身のベスト(104.15点)には遠く及ばなかったが、なんとか踏ん張った。
米国のフィギュア記者、ジャッキー・ウォン氏は自身のツイッターで宇野の演技を速報。「彼の4回転トウループはここ最近の調子を考慮すると悪くなかったが、2つのエラーはサプライズだった」とつづった。万全とは言い難い状態での演技だっただけに、一定の評価を下していた。
1日空けて9日(日本時間10日)のフリーでどんな演技を見せてくれるのか。右足首の状態は心配されるが、反撃に期待したい。
(THE ANSWER編集部)