宇野昌磨、91.76点で4位発進 首位ジョウとの差は約8点…フリーで逆転目指す
フィギュアスケートの四大陸選手権は7日(日本時間8日)、男子ショートプログラム(SP)では平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が91.76点で4位発進。日本勢は田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)は自己ベストを更新する83.93点で7位。友野一希(同大)は74.16点で12位。首位は100.18点のヴィンセント・ジョウ(米国)。
男子SP、宇野は右足首痛抱えながら意地の演技
フィギュアスケートの四大陸選手権は7日(日本時間8日)、男子ショートプログラム(SP)では平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が91.76点で4位発進。日本勢は田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)は自己ベストを更新する83.93点で7位。友野一希(同大)は74.16点で12位。首位は100.18点のヴィンセント・ジョウ(米国)。
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右足首の不安を堪えながら、宇野が全日本王者の意地を見せた。冒頭の4回転トウループで手をついてしまい、GOE(出来栄え点)でマイナスに。続く3回転サルコー―3回転トウループでは、着氷で詰まった。しかし、後半のトリプルアクセルは美しく決めた。ステップ、スピンは全てレベル4を獲得。会心の演技とはいかなかったが、何とか堪えた。
昨年のこの大会、平昌五輪、世界選手権、グランプリファイナルなど国際主要大会で2位が続いている宇野。“シルバーコレクター”返上へ、フリーで頂点を目指す。
(THE ANSWER編集部)